韓国旅行の際の移動手段としてよく利用するのが、地下鉄とタクシー。
ただ、タクシーを利用するのは少し怖いなと思っている方も多いようです。
しっかりと行き先に連れて行ってくれるのか?タクシー料金をぼったくられたりしないかな?と不安がつきもの。
そこで今回は、タクシー料金を割増されないための方法を紹介していきます。
是非、タクシーに乗る際の参考にしてください。
【韓国旅行】初心者は危険?タクシー料金をぼられる可能性も!?
韓国でよく耳にするのが、ぼったくりタクシー。
一見普通のタクシーに見えますが、精算時に普通の料金より高額の請求をされることがあります。
これは、韓国語が話せない外国人旅行客などが狙われやすいので要注意です。
私も韓国でタクシーに乗った際にメーターをつけられずに出発されたことがあります。
それに気づいたので「メーター」と言ったら舌打ちされながらメーターをつけられました。
みなさんには、そのような経験をしないようにぼったくりに合わない方法を紹介します。
【韓国旅行】タクシー料金を割増されない5つの方法はこちら
タクシー料金を割増されない方法はコチラです。
- 個人タクシーは避けよう
- 黒いバンには乗らない
- 模範タクシーや国際タクシーを使おう
- カカオタクシーを利用しよう
- 타다(タダ)を利用しよう
では、一つづつ紹介していきます。
①個人タクシーは避けよう
全部の個人タクシーのドライバーさんが悪い人ということはないですが、あまり態度が良くない方が多いです。
個人タクシーの場合は、なにかトラブルが起きても対処が難しいので旅行で乗る場合は避けた方が無難です。
韓国の個人タクシーは車体に「개인(個人)」と書かれていますよ。
②黒いバンには乗らない
韓国には「CALLVAN(コールバン)」と呼ばれる、メーターを使わない貨物営業車があります。
こちらは通常の大型タクシーと区別が難しくて、間違えて乗ってしまい通常の10倍の料金を取られたということがあります。
また、日本語可や勧誘が上手な大型のバンは違法タクシーの可能性があるので乗らないようにしましょう。
③模範タクシーや国際タクシーを使おう
模範タクシーは、無事故でドライバー歴10年以上がなれるタクシーです。
見分け方はコチラです。
- 屋根の上に黄色い表示灯がある。
- 車体には「Deluxe Taxi」、「모범택시」と書いてある。
サービスもよく、日本語がわかるドライバーさんも多いので一般のタクシーより料金は高めに設定してあります。
その分、安心して乗ることができますよ。
国際タクシーも、模範タクシーと同様料金は高めですが、ぼったくりもなく日本語で対応してくれます。
④カカオタクシーを利用しよう
カカオタクシーのアプリを利用してタクシーに乗れるサービスがあります。
こちらは、出発地と目的地を設定してタクシーを呼ぶと近くにいるドライバーさんが来てくれます。
しかも、先に料金がわかるシステムなのでぼったくられる心配もありません。
アプリは日本語も対応しているので、わかりやすく1番安心してタクシーに乗れる方法です。
⑤타다(タダ)を利用しよう
타다(タダ)タクシーは、カカオタクシーと同様に配車が可能でサービスもとても丁寧です。
そしてこのタクシーは、車内でスマホを充電できたり音響や照明を自由に変えることができるんです。
少しの移動もとても楽しくなりそうですね。
【韓国旅行】タクシーを利用するときに覚えておくほうが良いこと5選!
タクシーを利用するときに覚えておく方が良いことはコチラです。
- 行き先はメモやスマホ画面を見せよう
- タクシーのドアは自分で開閉しよう
- トランクの荷物も自分で出し入れしよう
- 支払方法は事前に一言伝えよう
- 小銭のおつりは貰えないことがある
一つづつ紹介していきます。
①行き先はメモやスマホ画面を見せよう
言葉ではうまく伝わらないときがあります。
確実に伝えるためには、地図やお店、ホテルの名刺を見せたりスマホの画面を見せるようにしましょう。
②タクシーのドアは自分で開閉しよう
日本のタクシーのドアは自動で開閉しますよね。
しかし、韓国のタクシーは自分で開閉しなくてはなりません。
日本のように開くのを待っていると変な目で見られるので気を付けてください。
③トランクの荷物も自分で出し入れしよう
日本では大きな荷物を持っていたら、ドライバーさんがすかさず荷物をトランクに入れてくれますよね。
しかし、韓国ではドライバーさんが手伝ってくれることはあまりないので自分で出し入れをしましょう。
荷物の積み下ろしの際にはドライバーさんに一言声をかけるようすると良いです。
④支払方法は事前に一言伝えよう
料金の支払い方法は現金払いのほかに、クレジットカードやプリペイドカードでの支払いが可能になっています。
ほとんどのタクシーがクレジット払いに対応しています。
ただ、まれに機械が故障していて使えないということがあるので、事前に伝えておくと無難です。
⑤小銭のおつりは貰えないことがある
韓国人はクレジットカード払いの方が多いため、ドライバーさんがおつりを持っていないことがあります。
なので、事前に小額紙幣の千ウォン札や五千ウォン札を用意しておくとスムーズに支払うことができます。
硬貨があまり流通していないので、まれに端数分を渡してくれないことも。
おつりが欲しいときはしっかりと伝えましょう。
まとめ
今回は、タクシー料金を割増されないための方法を紹介しました。
是非、タクシーに乗る時に参考にしてください。
安全で楽しい旅行になりますように。
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