コン・ユが主演を務め、異例の高視聴率を記録した2016年の大ヒットドラマ「トッケビ」。
今回は「トッケビ」に登場する、赤い服の女性の正体について考察してみました。
【トッケビ考察】おばあさんの正体とは?
こちらは「トッケビ」の第1話で登場した、歩道橋の上でウンタクのお母さんと話しをしていた女性です。
このおばあさんって一体何だったの?
このような声が多く挙がっている女性ですが、このおばあさんは、“産神ハルメ”ではないかといわれています。
おばあさんが産神と言われる理由はなぜ?
さて、一体なぜ産神と言われているのか?というと、第1話のセリフが理由です。
生死をさまよう瞬間が来たら一心に祈りなさい
こちらは第1話で、おばあさんがウンタクのお母さんに告げた言葉です。
おばあさんと別れた後、不慮の事故に遭い、生死をさまようウンタクのお母さん。
しかし、おばあさんに言われた通り一心に祈った結果、生まれるはずのなかったウンタクがこの世に誕生することになります。
このことから、おばあさんが産神であることが想像できます。
赤い服の女性の正体=おばあさんと言われる理由は3つ
ドラマ「トッケビ」に登場する謎の赤い服の女性とおばあさん。
この2人が同一人物だと言われる理由はこちらの3つです。
- 歩道橋の上でドクファとすれ違うシーンに注目
- ウンタクへの野菜のプレゼント
- 女の子が赤い服の女性をおばあさんと呼んでいた
詳しく見ていきましょう。
歩道橋の上でドクファとすれ違うシーンに注目
赤い服の女性とおばあさんが、同一人物であることを暗示するシーンが第1話にあります。
トッケビを仕える家系に生まれた財閥の孫ドクファと、歩道橋の上ですれ違うシーンです。
子供のドクファとすれ違う時はおばあさんの姿
子供時代のドクファとすれ違うときはおばあさんの姿をしています。
しかし、すれ違った瞬間、おばあさんから赤い服の女性に。
大人のドクファとすれ違うときは赤い服の女性に
そして、10年後の成長した姿のドクファとすれ違ったのは、赤い服の女性でした。
産神ハルメは子供の目からはおばあさんに見えるようです。
このシーンから、赤い服の女性の正体=おばあさんであることが推測されます。
ウンタクへの野菜のプレゼント
おばあさんも赤い服の女性も、トッケビの花嫁であるウンタクに野菜のプレゼントをしています。
おばあさんからは白菜を
第1話で、死神に連れて行かれそうになった9歳のウンタクを助けたおばあさん。
その時に誕生日プレゼントとして白菜を渡しています。
おばあさんはウンタクにこう言いました。
「お前を授けた時、幸せだった」
この発言からは、おばあさんが子供の成長を見守る産神であることが確信できます。
赤い服の女性からはほうれん草
また、第2話では赤い服の女性が高校3年生になったウンタクに、ほうれん草を渡しています。
帰宅したウンタクは、叔母一家にいつものようにいびられますが、このほうれん草がウンタクを助けるきっかけとなります。
赤い服の女性もおばあさんも、野菜をプレゼントすることで、ウンタクの危機を救いました。
このことからも、赤い服の女性の正体=おばあさんであることがわかります。
女の子が赤い服の女性をおばあさんと呼んでいた
第6話のエピソードではこんなやり取りがありました。
赤い服の女性への挨拶が
病院にやってきた赤い服の女性を見て、小さな女の子がこんな挨拶をしました。
「おばあさん、こんにちは」
挨拶をした女の子に対して、「シーッ」と微笑みながら人差し指を立てる赤い服の女性。
そして、トーンは暗めですが、実はおばあさんも赤い服を着ているのでした。
赤い服の女性を演じていたのは女優のイエル
「トッケビ」にて赤い服の女性を演じていたのは女優のイ・エルです。
イ・エルのプロフィール
- 名前:イ・エル
- 生年月日:1982年8月26日
- 主な出演作:「花遊記」「最高の離婚」など
イ・エルはおばあさん役も演じていた
「トッケビ」では、おばあさん役も演じていたイ・エル。
イ・エルはおばあさん役を演じるために、約5時間もかけて特殊メイクをしていたのだとか。
初めて演じた時は不安もあったようですが、映像を見た「トッケビ」の脚本家キム・ウンスクは、こんなコメントをしてイ・エルを絶賛しました。
「本当に素晴らしい。心配がすべて消えた。」
まとめ
「トッケビ」に登場する、赤い服の女性の正体について考察してみました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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