韓国旅行に初めて訪れるときに驚きが多いのがトイレ事情。
実際に私も韓国に留学して、最初の頃は慣れずに驚くことが多かったのがトイレでした。
紙が流せないというのは有名な話ですが、実は他にも日本とは違う特徴がいくつも存在しています。
今回の記事ではそんな韓国のトイレ事情について現地在住の私が紹介します。
【2024現在】韓国のトイレ事情にまつわる噂はコチラ
韓国に来たら、きっと全員が利用するであろうトイレ。
実は少し前まで韓国では、ほとんどのトイレがトイレットペーパーを水に流してはいけませんでした。
意外と違う韓国と日本のトイレ事情はコチラ。
- 紙を流さずゴミ箱に捨てるのは今も続いてるの?
- 借りるときに暗証番号が必要なの?
- ティッシュを持参する必要があるって本当?
順番に紹介します。
【韓国トイレ事情】紙を流さずゴミ箱に捨てるのは今も続いてるの?
結論から言うと、使用した紙をゴミ箱に捨てないといけないトイレがまだ多いです。
その理由は、韓国はトイレの水圧が弱いところが多く、紙を流してしまうと、詰まってしまうから。
しかし最近は、下水管が改善されたり、トイレットペーパーの紙質改善などの影響で、紙を流していいトイレも増えています。
どうやって判断すればよいの?
特にホテルや百貨店などの商業施設は紙を流してもいいトイレが多いです。
ただ、カフェやご飯屋さんのトイレは紙を流してはいけない場合が大半。
「便器に捨てないで」と書いてある場合は少し抵抗があると思いますが、ゴミ箱に入れるようにしましょう。
本当にすぐに詰まってしまいます。
【韓国トイレ事情】借りる時に暗証番号が必要なの?
韓国のお店では、トイレだけ利用を防ぐために、扉に暗証番号がある場合があります。
特にトイレがお店の外にある場合、暗証番号が付けられていることが多いです。
暗証番号の確認の仕方はこちら。
- もらったレシートに暗証番号が書いていないか確認
- 店員さんに暗証番号を聞く
もらったレシートの下の方に暗証番号が書いてある場合、その番号をトイレに打ち込めば利用できます。
もしレシートに書いていなかった場合は、店員さんにこのように聞きましょう。
【韓国トイレ事情】ティッシュを持参する必要があるって本当?
韓国ではトイレの個室にトイレットペーパーがない場合があります。
公衆トイレにはない場合もあるため、ポケットティッシュを携帯しておくのがベストです。
しかし持っていない場合は、トイレに行く前に下記の場所にトイレットペーパーがないか確認してみましょう。
- レジの脇や店の入り口
- トイレの入り口、手洗い場の隣の壁
レジの脇や店の入り口にあるケース
まず1つ目は、レジの脇や店の入り口。
ここにトイレットペーパーが置かれている場合、 トイレ内に設置されていません。
そのため、その置かれたトイレットペーパーは無料で利用可能なので安心して手にとってトイレへ向かいましょう。
トイレの入り口、手洗い場の隣の壁にあるケース
2つ目は、トイレの入り口、手洗い場の隣の壁。
ここに大きなロールが設置されている場合は、個室にトイレットペーパーがありません。
そのため、その場で自分が使用する分だけ、トイレットペーパーを手に取ってから個室に入ましょう。
【韓国トイレ】もしキレイな場所でお手洗いを利用したいならオススメの場所はコチラ
韓国は日本と異なりコンビニにトイレがなく、トイレ難民になりがち。
やっとトイレを見つけても、汚すぎて使えないということも。
そこで、なるべき清潔でペーパーの流せるトイレを利用したいという方がチェックするべきトイレのある施設を紹介します。
ズバリこちら。
- デパート
- 複合ショッピングビル
- ホテル
- 地下鉄
- 空港
地下鉄のトイレは綺麗なイメージが少ないかと思います。
ただ、近年ソウルの地下鉄のトイレはゴミ箱が撤去され、ペーパーの流せるトイレになりました。
トイレが近い方は常にこれらの施設がどこにあるか把握しておくと安心です。
まとめ
韓国のトイレ事情についてついて見てみました。
トイレットペーパーが流せるトイレも増えてきましたが、まだまだ流せないところが多いのが現状です。
ぜひこれらを頭に入れて安心して韓国に旅行に行きましょう。
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