BTSは韓国を代表するグループとして、ソウル観光大使を務めています。
しかし、BTSメンバーにはソウル出身者が一人もいないことはご存知でしょうか。
都会的でスタイリッシュなイメージのある彼らですが、実は全員が地方出身なのです。
今回はBTSメンバーの出身地について、日本の都市に例えて詳しく紹介していきます。
【BTS】メンバーの出身地まとめはコチラ！
BTSメンバーの出身地まとめはコチラです。
| メンバー | 出身地 | 日本の都市で例えたイメージ |
| テテ（V） | 慶尚道（キョンサンド）大邱広域市（テグコウイキシ）西区（ソク） | 愛知県の名古屋市 |
| グク（JUNGKOOK） | 釜山広域市（プサンコウイキシ）西区（ソク） | 大阪府 |
| ジミン（JIMIN） | 釜山広域市（プサンコウイキシ）金井区（クムジョンク） | 大阪府 |
| ジン（JIN） | 京畿道（キョンギド）果川市（クァチョンシ） | 埼玉県や栃木県 |
| ユンギ（SUGA） | 慶尚道（キョンサンド）大邱広域市（テグコウイキシ）北区（プクク） | 愛知県の名古屋市 |
| ナム（RM） | 京畿道（キョンギド）高陽市（コヤンシ）一山（イルサン） | 神奈川県の横浜市 |
| ホビ（J-HOPE） | 全羅道（チョルラド）光州広域市（クァンジュコウイキシ）北区（プクク） | 福岡県の福岡市 |
韓国の地名だとわかりにくいため、日本でいうどの都市レベルか例えてみました。
それではメンバーの出身地はどんなところなのか、ひとりずつ確認していきましょう。
【BTSテテ】出身地は慶尚道大邱広域市！
BTSのテテの出身地は慶尚道（キョンサンド）大邱広域市西区（テグコウイキシソク）です。
- 小学5年生まで：大邱広域市で育つ
- 小学6年生から：慶尚南道居昌（キョンサンナムドコチャン）
大邱広域市は韓国のソウルや釜山に続く第3の都市で、日本でいう愛知県の名古屋市のような場所です。
朝鮮時代から続く伝統的な市場の「西門市場」があり、グルメやショッピングを堪能できる人気のスポットになっています。
また、大邱広域市は都市でありながら山や川などの自然が多い地域でもあります。
寿城池や八公山など、緑豊かな美しい景色を楽しめる場所が豊富です。
ちなみに、テテの母校である「大邱大城小学校」にはテテの壁画が飾られています。
【BTSグク】出身地は釜山広域市！
BTSのグクの出身地は釜山広域市（プサンコウイキシ）西区（ソク）です。
中学2年生まで釜山で育ち、練習生になってからはソウルの宿舎に移り住んでいます。
釜山はソウルに続く第2の都市で、日本でいう大阪のような場所です。
釜山は高層ビルが立ち並ぶ都心ですが、海や山などの資源が豊富なエリアです。
また「韓国のマチュピチュ」と呼ばれる場所があり、カラフルな建物が立ち並ぶスポットも人気です。
コチラは甘川文化村という場所で、村の中にはグクとジミンの壁画があり、聖地巡礼に来る人も多いんだとか。
釜山広域市はグクだけでなくジミンの出身地でもあるため、2人の姿が描かれているようです。
【BTSジミン】出身地は釜山広域市！
BTSのジミンの出身地は釜山広域市（プサンコウイキシ）金井区（クムジョンク）です。
高校2年生まで釜山で育ち、練習生となってからはソウルの宿舎に引っ越しています。
ジミンはグクと同じ釜山出身ですが、海側ではなく山側にある金井区に住んでいました。
金井区には紀元前1〜7年に建てられた金井山城があります。
韓国最大の山城で「韓国版万里の長城」と呼ばれる人気の観光スポットです。
ちなみに、金井区から少し離れた場所にはジミンのお父さんが経営するカフェがあります。
有名な聖地巡礼スポットで、運が良ければジミンのお父さんに会えることもあるそうですよ。
【BTSジン】出身地は京畿道果川市！
BTSのジンの出身地は京畿道（キョンギド）果川市（クァチョンシ）です。
ソウルに近い場所に実家があるため、デビューが決まるまで果川市に住んでいただんとか。
果川市はソウル近郊のベッドタウンで、日本でいう埼玉県や栃木県のようなところです。
果川市には韓国ドラマロケ地で有名な遊園地「ソウルランド」があります。
またソウルからのアクセスも良いため、家族や友達と訪れる人が多い地域。
実際に地元に近いソウルの汝矣島（ヨイド）にはジンがお兄さんと共同経営している飲食店があります。
日本式の蒸籠蒸しのお店で「押忍！！セイロ蒸し」という日本語の店名が付いています。
【BTSユンギ】出身地は慶尚道大邱広域市！
BTSのユンギの出身地は慶尚道（キョンサンド）大邱広域市北区（テグコウイキシプクク）です。
テテと同じ地域の出身で、日本でいう愛知県の名古屋市のような場所で生まれ育ちました。
大邱広域市には繁華街の東城路があります。
東城路はおしゃれなカフェやショッピングを楽しめる韓国人にも人気の繁華街です。
また、大邱広域市の南山洞（ナムサンドウ）楽器通りにはユンギの壁画が飾られています。
ユンギが通った音楽アカデミーのある地域で、BTSファンの聖地巡礼スポットになっているようです。
【BTSナム】出身地は京畿道高陽市！
BTSのナムの出身地は京畿道（キョンギド）高陽市一山（コヤンシイルサン）です。
生まれた場所はソウルですが、5歳の頃から住む高陽市が自分の地元と答えています。
ちなみにナムは高校1年生まで高陽市で過ごし、練習生になってからソウルの宿舎に引っ越しています。
高陽市はソウル近郊のベッドタウンで、日本でいう神奈川県の横浜市のようなところです。
一山には韓国のテレビ局であるMBCやSBSがあります。
またドラマのロケ地になるコトも多い地域で、芸能人もたくさん住んでいるんだとか。
この他にも大型ショッピングモールがあり、買い物やグルメを楽しむことができます。
ちなみに、高陽市の観光情報センターには大きなナムの壁画があります。
この壁画は高陽市とARMYが地元を盛り上げるために協力して作ったんだそうです。
【BTSホビ】出身地は全羅道光州広域市！
BTSのホビの出身地は全羅道（チョルラド）光州広域市（クァンジュコウイキシプクク）です。
光州広域市は韓国の南西部にある都心エリアで、日本でいう福岡県の福岡市のようなところです。
ホビは高校1年生まで光州広域市で過ごし、練習生になってからソウルの宿舎に移り住みました。
光州広域市は南西部最大の都市のため、百貨店やショッピングストリートなどのお買い物スポットが豊富です。
またホビ以外にも東方神起やBIGBANGなどの多くのK-POPアイドルを輩出しています。
実際に「KPOPスターの道」という通りがあり、光州にゆかりのあるアイドルのグッズや壁画が飾られています。
ベンチに座って壁画と一緒に撮影できるスポットも豊富なため、聖地巡礼に訪れるKPOPファンも多いようです。
まとめ
今回はBTSメンバーの出身地についてご紹介しました。
どのメンバーの出身地もそれぞれ魅力があって、韓国旅行に行ってみたくなりますね。
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